手作りドッグフードのメリット・デメリット
「家族の一員である愛犬には、手作りのドッグフードをあげたい。
」そのように考える飼い主の方がいらっしゃるかもしれません。
手作りのドッグフードのメリットとデメリットについてご紹介しましょう。
市販されているドッグフードは添加物が入っているものが多いため、犬の健康のことを考えてドッグフードを手作りしているという方もいらっしゃるでしょう。
犬のことを考えるのであれば、しっかりとした知識を持ってドッグフードを手作りすることが大切です。
人間の食べるものと同じものを食べさせていては、犬の健康を損なうこともあるのです。
犬のドッグフードを手作りするメリットは、添加物や保存料など余計なものが入らない安全な食事を与えることができる点です。
ただ、手作りドッグフードを用意するためには、1日に必要な栄養素のことを考えなければいけません。
犬の体重や運動量によって、犬にとってのベストなカロリーは異なります。
脂肪やたんぱく質、ビタミンなども計算するとなると、毎日ドッグフードを手作りするのはなかなか大変です。
そして、ドッグフードの硬さにも気を付けなければいけません。
あまり食べてくれないからといって、柔らかくしたりトロトロとしているドッグフードを作って与えていては、愛犬の顎の力が衰えてしまい咀嚼力が低下してしまいます。
また、犬に与えてはいけない食品をチェックしながら作らなければならず、ストレスがたまってしまうこともあるでしょう。
市販のドッグフードでも無添加のものはあるので、手作りドッグフードと上手く併用してみてはいかがでしょうか。