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ドッグフードの冷凍保存は可能?

ドッグフードの缶詰などウェットタイプの場合は、冷凍は避けるようにしましょう。
理由は、ウェットフードを冷凍してしまうと、油脂成分が固まって風味がおち、犬にはおいしくなくなってしまうからです。
このようなウェットフードの場合は、開封後は冷蔵保存が原則で、二日以内で消費するようにしましょう。

一方、ドライタイプのドッグフードの冷蔵保存は、袋の内側が結露してカビの発生を招くこともありますので、避けた方がよいでしょう。
そしてこのドライタイプドッグフードならば、冷凍保存は可能です。
ただ、このドライフードは多くの場合、開封後一か月から一か月半の消費期限があります。
この期間内であれば酸化防止を施した容器に入れて、直射日光を避けた冷暗所での保存で、犬もおいしく食べられます。
ですから、ドッグフードのドライタイプなら冷凍は可能ですが、冷凍しなくても犬にとっておいしい保存方法があることを知っておくとよいでしょう。
また保存したドッグフードを食べる犬の健康について説明すると、猫ほどドッグフードの酸化には神経質になくても、大丈夫といわれています。
そもそも犬にとって危険なほど酸化してしまったドッグフードは、脂の匂いで判別が可能なのです。
このようなドライタイプのドッグフードを冷凍保存したとしても、やはり長期間の保存には向きません。
冷凍することで冷凍焼けもありますし、ゆっくりですが酸化も進みます。
酸化は、犬にとって大きな害にはならなくても、風味を落としてしまい、食欲にもつながりません。

逆に、長期保存のできるドッグフードとして冷凍したものが欲しいとするならば、冷凍のドッグフードも出ていますので、検討してみるのもよいでしょう。
一度冷凍したドッグフードを与える時は、常温までゆっくり戻してから与えるようにしましょう。

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