食事はそれだけ?
ドライのドックフードは保存もできて、すぐにあげられるし、カップですくうだけなので誰にでも簡単だし、総合栄養食だからこれだけで大丈夫、本当にそうなのでしょうか。
ペットフード販売会社は、総合栄養食ならば必要な栄養素がバランスよく取れるので、ペットフードと水で十分です、と言っています。
それでもドライフードだけのご飯に不安を持つ飼い主さんや、フードに飽きやすいグルメなわんこには、栄養価を考えつつ、いつものごはんに手を加えてみませんか。
完全に手作りごはんにするには、いきなりハードルが高すぎるので、飼い主さんの時間に余裕のある休日や、晩ごはんなどをいつものドライフードにプラストッピングしてみませんか。
お勧めの素材は、野菜ならキャベツ、ブロッコリー、サツマイモ、ジャガイモなどを小さめに切ってお湯で茹でて、少量ドライフードに載せてあげます。
味付けはいりません。
肉なら鶏のムネ・モモ・レバー、豚なら脂の少ないモツ・レバー、牛や馬なら脂の少ない部分、羊の肉もいいですね。
加熱してからあげるのがベストなので、さっと茹でると良いでしょう。
pペット用の缶詰を使ってトッピングするのは簡単で始めやすい方法です。
ウエットフードではなく素材缶やミンチがいいですね。
主食ではないので、多量にするのは良くありませんし、栄養が偏る原因になります。
飼い主さんの料理を作る途中の、味付け前の素材を取り分ける習慣をつけると、わんこ用のトッピングごはんが簡単になるでしょう。
ほんの少しのトッピングから、わんこのお腹を慣らしてゆきましょう。