ドッグフードのタイプ別メリットと気を付けたいこと
ドッグフードには、ドライ・ウエット、セミモイストの3つのタイプがあります。
それぞれのドッグフードの特徴とメリット、注意点についてご紹介しましょう。
まず、ドライのドッグフードですが、3つのタイプの中で一番普及しています。
肉や魚、穀類などの栄養素がバランスよく入っており、乾燥させているため、保存期間が長めとなっています。
ドライタイプのドッグフードは、噛みごたえがあるため咀嚼力を高めることができます。
顎の骨が鍛えられるため獣医師の中にはドライフードを勧める方もいらっしゃいます。
注意する点は、原材料についてです。
粗悪なドッグフードは肉類副産物などが入っており、犬の健康を害する恐れがあるためやめておきましょう。
次に、ウエットタイプのドッグフードですが、香りが良いのが特徴で栄養バランスが良いものが多いです。
ただ、ドライフードに比べて値段が高く、歯石を予防する点からみるとドライフードよりも劣ります。
ウエットフードの注意点は、ウエットフードばかりを与えるとドライフードに戻すことが難しくなることです。
ウエットフードをずっと購入し続けることが可能であれば問題ありませんが、そうでない場合は食欲が落ちた時や特別な時だけにしておく方が良いかもしれません。
セミモイストタイプのドッグフードですが、ウエットフードほど柔らかくなく、半生タイプで小分けになっているものが多いです。
セミモイストタイプの中には、添加物が多いものがあるため、購入時にはチェックをすることが大切です。
セミモイストタイプのドッグフードは小分けにされているものが多く、持ち運びやすいメリットがあるため、旅行などで使うと便利です。