ドッグフードはドライ?ウエット?
ドッグフードにはドライタイプとウェットタイプがあります。
初めて犬を飼う方は、どちらのタイプのドッグフードが良いのだろうと迷われるかもしれませんね。
ドライタイプのドッグフードは、含まれる水分量が10%以下で乾燥しているため保存性が高いものです。
ドッグフードの主流となっており、ウェットタイプに比べて値段が安いものが多いです。
ドライタイプのドッグフードは、犬が食べる時にカリカリとおいしそうな音がします。
歯ごたえがあるドライタイプのドッグフードは、噛むことによって歯の健康を保つことができます。
また、便が小さく固いものとなるため、糞便の処理が容易になる点もメリットです。
ドライラタイプのドッグフードを購入する場合は、原材料にミートミールを使っていないもの、穀物が使われていないもの、保存料が入っていないものを選ぶことがベストです。
ウェットタイプのドッグフードには、水分が75%以上入っており、においが良いため犬たちの食いつきが良くなります。
ただ、一度開封をしてしまうとすべて使い切ることがベストなため、小食の犬にはあまり向いていないといえます。
開封後のウェットフードを保存することはできますが、冷凍保存をしなければならず、次に使う時に解凍の手間がかかります。
ドライフードと比べて値段が高く、歯石が付きやすいデメリットがあります。
歯の健康を考えるとドライタイプのドッグフードがおすすめです。
犬が年をとってきてドライフードの食いつきが悪くなってから、ウェットフードに切り替えるという方法もあります。
愛犬が毎日健康に過ごすためにも食べ具合を確認し、ドッグフードのタイプを変えていくのも良いでしょう。