ドッグフードを食べない原因とは
私たち人間でも、何らかの原因があって食欲が出ずに、何も口にしたくないときはありますが、犬にとってもそれは同じです。
単なる食べすぎ等、原因がはっきりとわかっている場合は安心できますが、そうでない場合は犬に聞くわけにもいかず、不安になってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。
では、犬がドッグフードを食べない原因として考えられることについて、解説していきます。
まず、老化が原因になって食欲がなくなるということが挙げられます。
人間でも、年を取ることによって、昔ほど食べられなくなったという話をよく聞くかと思いますが、犬にとってもそれは同じで、やはり老化が原因となって食が細くなるものです。
若いときと全く同じような食事の量や内容では食べきることができません。
シニアタイプのドッグフードも販売されていますので、適切な量と内容を精査しましょう。
また、歯槽膿漏になっているケースも考えられます。
その場合、歯が痛むため、口に食べ物を入れたがらなくなります。
対処方法として、ドライフードでは辛いので、ウエットタイプの柔らかいドッグフードを与えてあげたり、場合によってはお湯で柔らかくしてあげる等、工夫して与えるようにしましょう。
また、病気ではなく、ただ単においしいオヤツ等の嗜好品を与えられすぎて、主食であるドッグフードを嫌がっているパターンもあります。
嗜好品を与える前に、主食であるドッグフードをきちんと食べる習慣をつけておきましょう。