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ドッグフードで涙やけ対策

毛色の薄い小型犬に多い涙やけ。
今人気のトイプードルやチワワなど、目が大きく鼻が短い犬種が特にかかりやすい病気です。
涙やけは「流涙症」といい、涙が何らかの理由で過剰分泌となり、目に溢れる事によってその周りの毛が茶色く変色してしまう症状の事です。

では何故涙が溢れてしまうのでしょうか。
それは、本来外に排出されるべき涙の涙管が詰まってしまうのが原因です。
そして涙管が詰まる原因はいくつかあるのですが、その最大の原因は食べ物であるとされています。
ドライフードをはじめ、半生タイプのものやレトルト、またおやつにジャーキーなどの加熱処理をした製品ばかり食べていると涙がドロドロになり、詰まりやすくなってしまうのです。
またこれらのフードに含まれる植物性タンパク質や穀物類も消化が良くない為、涙管を詰まらせる原因です。
安価なドックフードに含まれる添加物やホルモン剤も、日々摂取していくと体内に蓄積され、目ヤニが出るなどの症状が出て涙管を塞いでしまいます。
小型犬であればあるほど、ほんの少量の添加物でも影響が出やすいので注意が必要です。

多少値段は高くなりますが、高品質のドックフードに変えたり、おやつだけでも手作りに変えるなどの工夫で劇的に症状が緩和されるケースもあります。

また普段水をあまり飲まないワンちゃんも要注意です。
愛犬のおしっこの状態をみてあげてください。
朝など長時間溜まった後のおしっこの色は濃いものですが、日中もいつもおしっこの色が変わらずに濃いとなると、水分が十分ではない可能性があります。
水分が足りないと本来尿と一緒に出るべき体内の老廃物が、耳や毛穴、そして目など体中のあらゆる穴から滲み出してきてしまいます。
とは言え、無理やり水分を飲ませるわけにもいきませんし、普段あまりお水を飲まない子もいます。
その場合はドックフードにぬるま湯をかけてあげたり、水分量の多い葉物野菜をトッピングしてあげるのも一つの対策となります。

このように食べ物が大きな原因なだけに、涙やけだけではなく他の病気を引き起こす可能性もあります。
一日でも長く愛犬と過ごせるよう、愛犬の食生活に対し意識を変えてみてはいかがでしょうか。

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